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FTPSync

ご注意下さい

FTPサーバーに関しての設定方法や操作方法に関してはISPによって異なるため、非サポートとさせて頂きます。FTPSyncの基本設定で入力するサーバー名やアカウント名に関しましては、プロバイダーが提供するFTPツールの設定方法と同じです。FTPサーバーの設定方法はプロバイダーのお問い合わせ窓口かプロバイダーが提供するFTPサーバーの設定マニュアルをご覧下さい。

また、この機能は2台以上のパソコンで必ず動作検証をお願い致します。
一例としては、2台のパソコンのうち、1台だけ正しく機能しない場合と2台のパソコンとも動作しない場合では原因が違います。

セキュリティに関する重要な説明(特に赤色文字の部分)が含まれますので最後まで注意深くご覧下さい。

FTPSyncを使用される場合に Headline-Reader のメニュー[ヘルプ]-[Readmeを参照する]の中の『著作権/ライセンス情報』に書かれております

『職場・自宅・モバイル環境で使い分けできるようにお一人様(ご購入者)のみが
使用される場合に限り複数のパソコンにインストールすることが可能です』

を厳守して頂く限りは複数台のパソコンで使用できます。

概要

FTPサーバーを経由して自宅と職場などのパソコンで記事の更新管理(同期)が可能です。

FTPSyncを使用すると以下の作業が可能です。2台のパソコンを(A)(B)と表現します。
  • 更新管理は2台のパソコンに限らず複数台で可能です。
  • FTPSyncをおこなう為の(A)(B)のパソコンのHeadline-Readerのチャンネルリストの重複したサイトに作用します。(RSSやAtomのURLの同一性の確認をおこないますので同じサイトでもRSSやAtomのバージョン(URL)が違っていると同一とはみなしません)
  • (A)のパソコンで更新後に(B)のパソコンで更新をおこなうと(A)のパソコンと重複する記事も読み込まれますが購読状況は[既読]になります。
    厳密な購読管理(未読/既読/注文など)をおこなうものではありませんが、(A)のパソコンで更新(取得)した記事が(B)でも未読として表示される煩わしさから解放されます。
  • (A)(B)のパソコンが同時に動作している場合には正しく同期できない可能性があります。
    (記事が取得できなかったりエラーが発生することはありません)
  • (A)のパソコンで追加したサイトはFTPSyncの[未登録リスト]により(B)のパソコンでもドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で追加できます。

FTPSyncの基本設定


(設定ダイアログ - 記入例は実在のものではありません)

FTPSyncの設定は更新管理する複数のパソコンのHeadline-Reader全てに記入する必要があります。

サーバー名/アカウント名/パスワード

一般的なFTPサーバー用のソフトウェアの設定と同じです。FTPサーバーの設定方法はプロバイダーのお問い合わせ窓口かプロバイダーが提供するFTPサーバーの設定マニュアルをご覧下さい。

フォルダ名

Headline-Readerの更新管理用のデータを保存するフォルダを指定します。
通常は更新管理用のデータを保存する場所として新しく作成してください。
FTPサーバーのルートに[headline]というフォルダを作成した場合はフォルダ名に /headline と記入してください。

更新管理用データには個人情報が含まれる場合があります。Headline-Readerが作成する同期用のファイルには管理者用のアクセス権(パーミッション)がセットされますが、念のために作成したフォルダにも事前にセキュリティ向上の為のアクセス権を設定することを強く推奨致します。(管理者以外のアクセスを禁止する "700" が推奨です)

FTPSyncご使用時にはFTPサーバー上の指定のフォルダに headlinereader.syn というファイルが作成されます。

Passiveモードを使用する

FTPサーバーへの接続方法です。通常はPassiveモードはONで問題ありません。
初期値はチェックONです。

タイムアウト

初期値は10秒です。反応が遅いFTPサーバーの場合はタイムアウト時間を長く取る必要があります。

ポート番号

初期値は21です。通常は21のまま変更しません。

以上でFTPSyncの基本設定は完了です。

【注意事項】
FTPサーバー上にFTPSyncで使用する類似したフォルダ名やファイル名が無いことを確認してください。万一の操作ミスからのファイルの上書きや削除がないように注意してください。
重要なデータを保持するFTPサーバーではテスト(動作確認)は行わないでください。


使用方法

通常はFTPSyncを意識する必要はありません。

通常は更新を開始する前か未登録リストの表示時に1度だけFTPサーバーに問い合わせをおこないます。FTPサーバーがビジー(休止)状態の場合は幾度かリトライを行いますが、接続に失敗した場合は警告ダイアログが表示されます。(更新の強行/更新のキャンセルを選択できます)更新の強行を行った場合にはFTPSyncはHeadline-Readerを終了するまでの間は休止状態になります。

記事を取得した場合にはHeadline-Readerの終了時にもFTPサーバーに問い合わせをおこないますがビジー状態の場合には警告ダイアログを表示し、更新管理用のデータの書き換えはおこないません。


未登録リスト


(FTPSync 未登録リスト)

[設定]ダイアログでFTPSyncの基本設定をおこなうとプロパティパネルに2つのボタンが追加されます。

未登録リストの表示

未登録リストを使用すると、他のパソコンで追加したサイトなどを確認したりチャンネルリストに追加することが可能です。基本は未登録リストの対象となるサイトをチャンネルリストにドラッグ&ドロップで追加しますが未登録リスト上の右クリックメニューでも追加が可能です。

一部、どのパソコンにも存在しない削除済みのサイトが(リストの最後の方に)表示されることがありますが、一定日数が経過すると自動的に削除されます。

更新管理用データのリセット

うまく同期が取れないときなどに更新管理用のデータをリセットする目的で
実行してください。


考えられる問題点

ブログ検索エンジンと連携させた場合や、時系列に記事が追加されない特殊なRSSの場合に同一の記事が[未読]として受信される場合があります。

フォルダ名の項目でも解説いたしましたFTPサーバーのフォルダのアクセス権(パーミッション)には十分ご留意ください。