RSSリーダー Headline-Reader ver.1.22β版でPodcastingに対応しました。
Headline-Reader単体ではなくMediaServer(アドインソフト)が必要です。詳しくは "Podcasting対応 MediaServerについて" をご覧下さい。
現時点では基本的な機能のみの対応ではありますが、他のRSSリーダー製品や新製品でPodcasting(Podcast)への取り組みを強化したいとおもいます。
ダウンロード Headline-Reader ver.1.22β版
ダウンロード MediaServer ver.0.90β版
インプレス BroadBand Watchのニュースで紹介して頂きました。
【追記】
25日に米国のABC NewsがPodcastingを開始NBCが配信の表明をおこなったようです。RSS対応サイト集のほうにPodcastingのカテゴリを設けました。
MediaServerの方に
1.ダウンロード進行状況の表示
2.Windows終了時の自動的な中断機能
3.チャンネル毎にプレイリストを振り分ける機能
を実装致しました。Headline-Readerと併せてアップデートが必要です。
今更ながらなのですが…
ブログなどでは標準装備されている関係から最近では語られることの少ない RSS auto-discovery。RSSを配信するサイトのRSS auto-discoveryの対応状況にチョットした危機感を感じます。
ティッカー型を除くRSSリーダーの場合には RSS auto-discoveryを使って簡単にRSSのURLを探し出してくれる機能が多くの場合に標準装備であり、RSSリーダーを使用するユーザーのストレス軽減につながります。つまり人に優しく、サイト運営者からすればRSSを登録して頂ける確率をアップすることができる優れ機能というわけです。
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="[RSSのURL]">
[RSSのURL]の部分には相対パスも使用可能ですが絶対パスが一般的です。
非常に簡単なのにRSSリーダーを使用するユーザーに嬉しい機能です。埋め込む場所は、たとえば CNET JapanやZDNet Japanを例にするとトップニュースを配信してますので(ほぼ)全てのページで、Yahoo! Japanの場合は "新着オススメサイト集" などの特定のページの更新情報を配信しておりますので特定のページのみに埋め込んであります。
誰もが幸せになれる RSS auto-discovery を何卒宜しくお願い致します。(って、何で宣伝してるんだろ?)
RSSに対応しているサイトの数が日々増えていますが、RSSリーダーにこだわらず情報収集したいユーザーからすれば満足できない状況が続いているとおもいます。
『RSSリーダーをメインに使っているけど、どうしても他のブラウザを使いたい場面もある』というのが正直なところではないでしょうか。
一般的には "ブラウザとしての機能を充実させる" というのが解決策におもえますが、少し発想を変えてRSSリーダーとしてではなく情報収集ツールとしての機能のβ実装をおこないました。この機能はRSSの普及具合によっては削除される可能性があることをご了承下さい。
"既にあるじゃないか" という声も聞こえてきそうですが外部サービスではサポートしにくいことも対応可能な場合があります。
たとえばクライアント側で実現するメリットとしてはmixiやGREEなどの新着日記一覧も取得可能です。(サポートを保証するものではありません)ただ、外部サービスにも色々な長所がありますので使い分けてください。
内部ではHTMLをRSSに変換してHeadline-ReaderのRSS解析ルーチンを通過させてありますので "RSSリーダー" ということで宜しくお願いします(無理矢理ですが 汗)。ご使用に関しては制限事項や注意書きもご覧下さい。また、信頼できない危険なサイトや閲覧方法に制限や条件を設けているサイトには絶対に使用しないようお願い致します。
きっと便利です。が更新が激減するゴールデンウィークじゃ楽しめないか…