INTERNET Watch “ジャストシステム、Webサイトの情報をスクラップできる「ネタの種」”より引用
年末恒例のジャストシステム 一太郎関連の新製品発表です。
ネタの種はユミルリンクとの協力により開発したソフト。ユミルリンクでは「当社が提供しているスクラップブックソフト『紙copi』での実績と経験を活かした」としている。
上から読んでも下から読んでも『ネタの種』はスクラップブックソフト『紙copi』の経験を生かして開発されたソフトウェアとのことです。発売は2005年の2月ということですが、“紙copi” 作者の洛西一周さんとおこなった 『紙copi+Headline-Reader』 の企画つながりで宣伝なんかしてみたり。
裏編集後記の “20周年の一太郎、そしてATOK2005は…” から引用
私が初めて一太郎に触ったのは、確かDOS版の5だったと思う。それ以前のことは知らないのだが、聞くところによると3は10万円以上する代物で「一般の人が買うソフトじゃない」ものだったらしい。
私はDOS版の一太郎2からです(自慢 笑)。10万円程度したのは他の(管理工学研究所の『松』とかの)ワープロソフトだったような記憶があります。一太郎2が5万9千円だったかな。確か3になって値段がグッと下がったような。その直後にクローン商品(D社のP)が登場し、競争の時代に突入しました。
ATOKのように『手放せない』ソフトウェアに惹かれたり、そういうソフトを作りたいという願望(だけ。。。)だけはあるのですが一生かかりそうな課題です。因みに ATOK歴も19年になりますが本当に手放せません。(ATOK専用サイトまであるのですね)
ATOK同様に手放せない『紙copi』ベースの『ネタの種』がジャストシステムからリリースされたのはわかるような気がします。
一太郎は次回作で20作目・20周年ということで、これだけ長い間バージョンアップを続けているのはギネス級かも。いや、イヤミなしで。
ギネスは破られるためのものですが、この記録は今の時代に破られることはないでしょう。裏編集後記に(恐れ多くも)トラックバックを入れてみます。
(うまくまとまったかな?)
関連情報 - Enterprise Watch “一太郎やATOKなどの最新版、2005年2月に一斉発売”
【追記】
当時、Microsoft Windowsが国内でも普及しつつある時期にジャストシステムが ジャストウィンドウという国産のウィンドウシステムを開発・販売していたことを思い出しました。
【追記2】
スクラップブックソフトの “ネタの種” が2005年2月10日に発売されました。
ジャストシステムの紹介ページの『まずは機能を体験してみよう』という小さなバナーをクリックすれば操作方法が非常にわかりやすく紹介されております。
解説の中のネタ集めの部分は Internet Explorerを例にして行われますが、そのまま RSSリーダーのHeadline-Readerとの連携方法と置き換えてご覧になれます(恥ずかしいくらいにコバンザメな行為…汗)。
紙copiとネタの種の違い
ジャストシステム ネタの種 (ダウンロード購入コーナー)
紙copiとHeadline-Readerの開発者対談